70年以上の社史を刻む企業。それが井田スクエアです。長きにわたってENEOS特約店として石油製品の小売事業を営みつづけてきました。現在はエネルギー事業のほかサービスステーション事業やコメダ珈琲FC事業などさまざまなビジネスを展開しています。なぜ多彩な事業を展開するのか？それはわたしたちの事業コンセプトが「人と人の結び目」になることだからです。一見するとバラエティに富んだ事業構成に映るでしょうが、事業の目的は一貫しているのです。社名に冠した「スクエア（広場・人が集う場所）」のもとに、すべての事業は「人と人のつながりをつくる」というコンセプトで展開しています。

時代は移ろいます。社会は変わります。しかし「人と人のつながり」の大切さは不変です。極論かもしれませんが、人はひとりでは生きていけません。自分以外の誰かとのつながりのなかで成長し、幸福になっていくのが人間だと思います。だからこそ、わたしたちは“人と人の結び目”になりたいのです。人と人がもっとつながる場所や機会をつくれば、地域の方々の暮らしにいい影響をあたえられると考えています。ひいてはこの街の発展にも貢献できると信じています。井田スクエアの運営する店舗やサービスは、人と街のための“結び目”だとお考えください。この街を「むすんで、ひらいて」いきたいのです。

スタッフ一人ひとりが自由と誇りをもって働ける職場であること。そして共に成長できること。そんな企業になりたいと思います。そのためには、時代の変化に呼応しつづける必要があります。たとえば石油業界は2050年カーボンニュートラルの実現に向けて大きな転換期を迎えます。わたしたちは電気や水素などの次世代エネルギー事業にも積極果敢に挑戦していきます。自らを改革するという大いなるチャレンジになりますが、わたしはとてもワクワクしています。変化に挑むことは、スタッフの成長の機会になるからです。この激動の時代こそスタッフと企業が大きく飛躍するチャンスだと思っています。